広島カープのカープたる所以

カープファンがカープについて語るだけのブログです。タイトルは意味不明

悔し涙のヒーロー

4月24日DeNA対広島の首位攻防戦は戦は7対2で広島の勝利に終わりました。

でも素直に喜べない、それでいて心強い、よくわからない気持ちになっています。

今日のヒーロー

今日のヒーローは中村裕太」投手。

誰も文句をつけることができない間違いなしのヒーローです。

表ローテーションで中日に3連敗。

それを受けての首位攻防戦の初戦に中5日で先発し、見事なピッチングで勝ち投手。

今日の試合だけでなく、チームを救った大ヒーローです。

その大ヒーローが流した涙、悔しい想いがひしひしと伝わってきました。

9回裏のドラマ

7対1広島リードで迎えた9回裏DeNAの攻撃。

この回もマウンドは中村裕太。

1アウトから戸柱にヒットを打たれてランナーを出してしまいます。

そこから2者連続でフォアボールを出して交代、完投勝利を逃してしまいました。

次がある

完投を意識したのでしょうが、意識し過ぎて、大きく乱れた訳ではありません。

ボールを置きにいった訳でもありません。

最後まで中村裕太でした。

際どい判定もありしたし、わずかにコントロールが乱れたのかもしれません。

でも最後まで堂々としたピッチングでした。

逆に頼もしく思えたほどです。

ベンチで悔し涙を流している姿を見て、確信が強まりました。

間違いなく大エースになる投手です!

 

 

4月19日対ヤクルト6回戦延長12回サヨナラ勝ち

今日はブログ書くやめておくつもりだったのですが、やっぱり書きます。

延長12回下水流のタイムリーでサヨナラ勝ち!

野球は2アウトから

2アウトランナーなしから安倍の2塁打でチャンスを作り下水流が決める、土壇場からのサヨナラ勝ちです。

正直な話、鈴木誠也の復帰で下水流が2軍落ちかと思っていました。

右、左のバランスを考えたら、右の外野手(下水流か堂林)が落ちるものと思い込んでいたので。

すいません。

ちょっと話がずれましたが、9回に同点に追いついたのも2アウトランナーなしから。

野球は2アウトからです。

今年始めてのカープらしい逆転勝利でした。

まさに勢いに乗る一勝だと思います。

とは言っても

カープらしい」とは言いましたが、物足りなさがあるのも事実。

先発の岡田がピリッとせず。

私の中での先発投手の序列は中村裕太の方が上になりました。

リリーフ陣にも疲れが見えます。

負けているときは、リリーフがピシッと締めて攻撃のリズムを作りたいのですが、そのような場面は作れませんでした。

そしてリリーフ総動員。

今後が少し心配です。

アドゥワは許す

アドゥワは9回に登板して、先頭打者にフォアボール、やってはいけないことをしました。

そして、送りバンドをフィルダースチョイス

果敢なプレイでしたが、ランナーが山田だということを考えないといけない場面です。

ただ、ここからが並みの19歳じゃない。

9回1点差の痺れる場面で登場、先頭打者にフォアボール、続いて自らのフィルダースチョイス、普通なら終わりです。

崩れます。

ましてや強打ヤクルトのクリーナップです。

このピンチを抑えたのが心強い。

ということで許します。

それなりの経験を積んだピッチャーなら先頭打者にフォアボールで罰金ものです。

でもアドゥワですから。

丸が心配

打者では丸の状態が心配ですね。

丸が打っていれば、この3連戦はもっと軽く勝てたのですが。

いや、そんなこと言ってはいけない

3連戦3連勝したのに文句を言っては失礼ですね。

まあ、これまで丸のおかげで勝ってきて、その丸がお休みのときは他のメンバーで勝つ、これが全員野球です。

 

今日の先発は野村。

リリーフ陣を休ませるピッチングを期待します。

救世主登場!やっぱり中村祐太

4月18日対ヤクルト5回戦!

投手戦を制して3対2でカープの勝利。

待ってました中村裕太参上」

不運を乗り越えて

練習試合で打球を胸に受けて離脱し、開幕に間に合わなかった中村裕太投手。

復帰後も確か2軍で2試合しか投げてなかったはず。

調整不足を心配していましたが、あわやノーヒントノーランかという(期待するの早すぎ)圧巻のピッチング。

強力ヤクルト打線をソロホームランによる1点に封じました。

未来のエース

昨年のピッチングを見て「未来のカープのエース」確実と思っていましたが、やはり期待を裏切らず「未来の日本のエース」を予感させるピッチングを見せてくれました。

キレのあるストレート、制球された変化球、マウンド度胸、前田健太かと思いました。

今年はローテーションの軸として働いてくれるでしょう。

一応おまけにバッティング

おまけみたいなもんですが、ノーアウト1塁3塁から先制のタイムリーヒット、自ら勝利打点を挙げました。

どこまでやるんだ中村裕太!

 

この回、一気に畳み掛けられなかったカープ打線の話は、内緒にしておきましょう。

カープの外国人選手評価

ヤクルト戦勝利で首位奪回!

バティスタも今季初打席でツーベース、ということで今年ここまでの外国人選手の評価をば。

復活のジョンソン

まずは投手陣から。

ジョンソンはここまで3試合に登板して、2勝1敗、防御率2.57。

安定感抜群のピッチングを見せてくれています。

4月7日のDeNA戦の5回1イニング以外は申し分なし。

コントロールが乱れる場面もありません。

とは言っても、これがジョンソンの普通の姿。

体調さえ良ければ、このくらいやってくれる頼もしい存在です。

ジャクソン

7試合に登板して、ソロホームラン1本の1失点で防御率1.29、文句のつけようがない成績です。

「毎回のようにランナーを出して、中々3人でピシッと抑えられない?」

いいんです。

それがジャクソンですから。

それで2年間抑えてきた実績があるので心配はしていません。

去年よりストレートのキレがよく、直球で空振りが取れていて一昨年の状態に近い気がします。

カンポス

ここまで出番なし。

でもオープン戦で見たストレートは忘れられません。

一度見てみたいのですが、チャンスは中々巡ってきそうにありません。

エルドレッド

続いて野手です。

まずはエルドレッド

打率2割2分2厘、ホームラン3本。

でも四死球12で出塁率4割超え、貢献度大です。

相手投手に与えるプレッシャーは計り知れません。

やはり欠かせない存在ですね。

メヒア

打率2割9分4厘シュアなバッティングは期待度大ですね。

ボールの見極めもよく、積極的な走塁も目立つ、カープのチームカラーに合った選手です。

一軍で充分戦力になることを見せつけてくれました。

バティスタ

怪我で出遅れましたがようやく1軍合流です。

今季初打席で目の覚めるようなバッティングを見せ、その後は2四球。

バティスタ見参!」

そう思わせる登場です。

熾烈な競争

外国人枠は相変わらず熾烈な競争です。

野手は3人の争いですが、空いているポジションは実質ファーストだけ。

右の代打としてもうひとりベンチ入りというイメージです。

正直、誰を使ってもいいという感じです。

ファーストの守備ではエルドレッドが一番ですが。

投手陣も文句なし。

 

ということで、カープの外国人選手のここまでの評価は100点。

これで文句言ったら他のチームに怒られてしまいますね。

 

今日からヤクルト戦

今日からヤクルト戦です。

川端(今村から頭部デットボール)が無事復帰し、雄平も戻ってきた強力打線とカープ投手陣の戦いに注目ですが

ヤクルト打線

とんでもない破壊力を持った打線ですね。

3年前に強打で優勝したメンバーに青木、坂口が加わるという層の厚さ。

ショートは廣岡がレギュラー定着かと思っていたら、西浦が大当り。

大引が戻るところがないくらいです。

畠山が加わったらと考えると怖いですね。

やはり今年のキーチームでしょう。

石井、河田コーチの存在もあるし。

カープ投手陣

対するカープの投手陣は、少し心配です。

今日の先発は九里。

前回のヤクルト戦ではリリーフで打たれているだけに、その雪辱なるかが見どころです。

明日は中村裕太。

本来ならもう少し二軍で調整させたかったところですが、緊急自体です。

先発に不安があるので、ロングリリーフが欲しいところですが、ベンチには九里不在。

その役は薮田が担うことになるのでしょう。

3戦目は岡田

3戦目は岡田です。

開幕前は心配しましたが、シーズンに入ってからはいいピッチングをしています。

前回に続き、ヤクルト打線を抑えてもらいましょう。

丸のとんでもない成績

2018年のシーズンも対戦カードが一巡しました。

我がカープは9勝6敗で、DeNAに次ぐ2位と、まずは順調な滑り出しです。

そのチームを引っ張っているのは、何といっても丸です。

丸のここまでの成績

打率0.444、ホームラン5本の2冠王。

確かに凄い成績ですが、この数字で語れる程度のものではありません。

たかだか15試合で、0.444、HR5本程度の成績は驚くほどではありません。

打率0.407、ホームラン4本の中日アルモンテとそんなに違わない気もします。

いいバッターが絶好調の時期なら、あり得る数字です。

丸の凄さ

丸の成績で何が凄いかというと「四死球23」だということ。

15試合で23です。

68打席で四死球23、3打席に1回はフォアボールで歩かされているのです。

安打数より多いのです。

凄いと思いません?

ホームラン5本も中々勝負してもらえない状態で打ったものなのです。

元々選球眼がよく、フォアボールが多い選手ですが、鈴木誠也が抜けたことで勝負を避けられることが多くなったのでしょう。

OPSが凄い

長打率は脅威の0.8で、アルモンテでも0.695、飛び抜けています。

少ない打数で、より多くの長打を放っていることがわかります。

出塁率も驚きの0.632。

OPS出塁率長打率)は、何と1.432です。

ちなみにOPSは打者の能力を表す指標で、0.9以上で一流選手と言われています。

1以上で超一流(年に1、2人)、三冠王クラスの大活躍で1.2です。

ちなみに、三冠王ペースのアルモンテが1.121です。

で、1.432

凄さがわかりますか?

OPSだけじゃない

ちなみにOPSは打者の走塁能力を加味していないので、機動力を持ち味にした選手の評価が低くなるという指摘があります。

丸は……

盗塁こそまだ2つですが、次の塁を狙う走塁能力は飛び抜けています。

これまでOPSが高かった選手は、王、バース、落合などで、機動力がなく歩かされることが多い選手でした。

もし丸がOPS1.2とかいう数字をあげたらとんでもない快挙です。

このままの成績(OPS1.4!)続くとは思っていませんが、1.2の可能性はありそうです。

山根和夫投手のインタビュー記事

Yahoo!ニュースに山根和夫投手のインタビュー記事が掲載されているのを見つけました。

古くからのカープファンにとっては忘れられない投手ですが、若い人は知らない人も多いと思います。

でもカープの歴史を語る上で欠かせない選手なので、少し説明してみたいと思います。

広島カープ黄金期のエース

山根投手はカープ黄金期のエースです。

それにしては知名度が低いのが残念です。

カープの歴代のエースの系譜を見ても触れられていないことが多いですね。

タイトルを獲得していないことと、実働が短かったのが原因だと思います。

時期的には、池谷公二郎北別府学、両エースと重なるまさに黄金期を支えた投手です。

カープの日本一に貢献

山根投手が大きな活躍をしたのは、1979年〜1984年の6年間です。

この6年間は、カープ投手陣の中で一番信頼された投手でした。

この6年間、カープにとっては特別な期間です。

6年間で3回の日本一を達成したのです。

そして、カープの日本一はこれまで3回。

カープの日本一全てに山根投手の働きがあったのです。

日本シリーズでは、全てエースとして活躍、相手チームのエースと投げ合い、投げ勝ったのです。

その相手がまた特別です。

1979年、1980年は近鉄バファローズの鈴木啓示投手、1984年は阪急ブレーブス山田久志投手、レジェンドと呼ばれる大エースです。

経歴

1977年にカープに入団、頭角を現したのが1979年です。

この年の7月12日に、2回からのロングリリーフでプロ初勝利。

そこから先発にまわり、150キロ近い速球と高速フォーク(今でいうSFF)を武器に、8勝をあげて優勝に貢献。

そして日本シリーズでは最優秀投手賞の大活躍しました。

翌1980年は14勝をあげ、日本シリーズでも優秀選手賞。

その後怪我に悩まされてることもありましたが、1984年には16勝で優勝に貢献し日本シリーズでは胴上げ投手になりました。

投手としての特徴

シーズンでは、驚くほどの成績を残しているわけではありません。

でも信頼感は抜群でした。

安定感

とにかく安定していました。

試合を壊すことはありません。

負けた試合でも完投してリリーフ陣に負担をかけない選手でした。

勝負強さ

一番の特徴は勝負強さです。

日本シリーズの大舞台で活躍したことからもわかるように、大事な試合に強かったのです。

シーズン中も、優勝を争う大事な試合ではことごとく勝ってくれました。

1984

カープが最後に日本一になった年です。

Yahoo!ニュースでもこの年が取り上げられています。

この年、山根投手は右肩痛を抱え、毎日痛み止めを飲みながら投げていたそうです。

デビューした頃は速球とフォークでねじ伏せるスタイルでしたが、投球スタイルも変わっていました。

スライダーとシュートで内外角をつくという別投手のようでした。

そして、シーズン、日本シリーズともに最高の成績を残し胴上げ投手になったのです。

晩年

怪我の影響もあって、1985年、1986年は満足に投げることも出来ず、西武ライオンズに移籍。

1988年にはリリーフ投手として活躍しましたが1989年を最後にユニフォームを脱ぐことになりました。

結局、プロでの通算成績は78勝64敗、黄金期を支えたエースとしては寂しい結果です。

でも、山根投手がいなければ、これまでカープは日本一になれなかったかもしれません。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180414-00010000-hathlete-base